悩ましい異種競技!? 日本語能力検定試験 VS 観光英語検定

なんと… 試験日が同じ!

「日本語教育能力検定試験」の受験日と「観光英語検定」が共に10/27(日)。日が重なっていました。

試験の実施時間も重なっているので、両方は受けられません。

そして、日本語教育能力検定試験も観光英語検定の1級も、年に一度だけの実施なんです。

 

どちらを目指すか?

日本語能力検定試験と観光英語検定って、全く違う分野の試験。

どちらも興味があるので、困ってしまいます。

日本語教育能力検定試験

日本語教育は「自分の将来のために知識を身につけておきたい」と、勉強を始めたばかりの分野。

仮に日本語教育能力検定試験に合格できたとしても、それからどのようにして日本語の先生になるのか、そもそもなれるのかは、まだ何も見えていない未知の世界。

(でも、だからこそ、新しい挑戦をしてみたい! のです)

 

観光英語検定

一方、観光英語検定は仕事上、優先的にとっておくといい資格。

そのことに最近気づき、慌てて本を買い漁り、今、勉強の準備が整ったところです。

英語は20年以上前から、ずっと続けて勉強していて、試験慣れもしている教科。おまけに、観光英検と同じような内容を含む「通訳案内士」の国家試験に既に合格しているので、既にある程度の知識の下地があると言えます。

通訳案内士の試験範囲になかった「世界の観光」に関する部分は一から覚えないといけませんが、外国人と接する上で役に立つ各国の有名観光地や文化に関する常識を身につけておく絶好の機会でもあります。

 

じゃあ、どっち?

こうして文字にしてみると、自分の考えが少し整理できてきました。

一生懸命勉強をしたときの合格の可能性と、より近い将来に仕事に役立つ可能性の高さは、私の場合、観光英検の方が断然、上ですね。

今年は観光英語検定を優先しようと思います。

すごく残念ですが、日本語教育能力検定試験の受験をあきらめるしかありません。

人生は選択の連続

どちらの試験も難しく、受けても合格するという保証は全くないですし、仮に合格しても、その後、どのように生かせるかもまだわかりませんが、今の自分の能力を少しでも高め、仕事の幅を広げておくことで、将来、何か新しい道が開けるかも知れません。

何を優先するか、どちらに進むか…

「どれが正解か」はずっと先になるまでわかりませんが「あの時やっておけば」と後悔することのないよう。

今できる最善の一手、うまく選び取りたいものです。

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