しまなみ海道の新しい楽しみ方「サイクルシップ ラズリ」
航路を利用したしまなみ海道サイクリング
瀬戸内海の6つの島を美しい橋でつなぐしまなみ海道。
自転車で走り抜けるだけでなく、船での移動を組み合わせるのがお勧め!
景色を満喫しながら休憩しつつ、自転車での走行距離を短くできるので
脚力やかけられる時間の長さに合わせた走行パターンが一気に増えます。
聖なる青のニューフェイス
多くの航路のあるしまなみ海道ですが、ぴかぴかのニューフェイスをご紹介します。
2018年10月28日にデビューしたサイクルシップ ラズリ。
イメージカラーはしまなみの青
Lazuliとはペルシア語で「青」。
美しく輝く青い海
ずっと続くサイクリングロードのブルーライン
そんなしまなみ海道のイメージにぴったりの素敵な名前ですね。
サイクリストに優しいラズリ
ラズリの魅力は何といってもサイクリストに優しいということ!
自転車を輪行する必要がなく、そのまま積み込めます。
- 無料Wi-Fi
- 2階デッキサイクルスタンド(保護シートつき)
- 1階駐輪スペース
- 自転車整備工具貸出
- モバイルコンセント(全ての窓側客席に2口ずつ)
- UV99.9%カット
- チャーター(貸し切り)OK
- バリアフリー対応
- 自転車積載台数50台
- 旅客定員75名
運航は土日祝日の一日二便のみ&予約不要
尾道港~瀬戸田港(生口島)の航路は一日8便が運航していますが、ラズリの便は土日祝日の以下の2便のみ。
尾道発 12:30と14:10
生口島発 13:20と15:00
電話で確認しましたが、特に予約の必要はないそうです。
40分でしまなみ海道の半分をワープ
尾道から生口島まで、途中いくつかのところに寄りながら40分。
尾道から生口島までというとしまなみ海道のちょうど半分。
40km近い距離を一気に移動できるのはすごく便利!
そして、サイクリング途中のちょうどいい休憩になります。
ラズリに乗り遅れた… でも大丈夫!
ラズリには乗れなくても、以前からある船舶「シトラス」があります。
ラズリと合わせてそれぞれの港から一日8便ずつ運航。
シトラスにもたくさんの自転車をそのまま載せられますので
どちらかに乗ればいいと考えたら、安心ですね。
初心者から上級者まで、しまなみサイクリングの楽しみ方が一気に広がるサイクルシップ ラズリ、ぜひ一度乗ってみてくださいね!